すき焼きが大好き、もう、毎日食べたい!毎日でなくてもしょっちゅう食べたい!
そんな人は、やはりお肉が高くては続けられません。
身体によい牛肉を積極的に取り入れていくためにも、なるべく価格はおさえめで、しかも質の良い肉を手に入れたい!
いったいどうしたらよいのでしょう??
ネットで「安い肉」で検索すると本当に、安かろう悪かろうの肉にヒットしてしまうことがあります。
そんな時はぜひ「わけあり」で検索してみるといいでしょう。
「わけあり」の肉ってどんな肉?
- お店で半端ものになってしまって通常価格で売れない
- 形が悪くて市場に出せない
- 高級肉の切れ端、切り落としの部分
すき焼きにしてしまえばまったく!問題ないですよね。手ごろな価格で良質の肉を食べられるなんて、最高です。
美味しいすき焼き肉の部位と選び方を紹介!
甘辛いたれで野菜と共に煮込むすき焼き。コクがあってとても美味しいですよね。
特別な時に食べる機会も多い料理だからこそ、すき焼き肉の部位の選び方にはこだわりましょう。
肩ロース
適度な脂ときめ細かい肉質が特徴です。薄切りでもおいしく頂くことができ、すき焼きにぴったりです。
牛肉の脂が出汁となって旨味を感じられるので、すき焼きをする上ではかなり人気の部位です。
リブロース
高級部位であるリブロースは牛の背中部分の肉で霜降りが多いです。
良質な脂がすき焼きに溶け出しますが脂っこさはなく、さっぱりとした旨味を味わます。
肉も柔らかいのでおいしいすき焼き肉を味わうならぜひ選びんでほしい部位です。
ばら
ばら肉はスーパーでも手軽に手に入り、リーズナブルですが繊維質や筋膜が多いのできめが粗いのが特徴です。
煮込みすぎると硬くなってしまいますが、煮込み方に気を付ければばら肉特有の脂の旨味が凝縮した出汁を味わえるので、手軽にすき焼きを楽しみたいときにおススメです。
もも
肉質自体は粗いですが脂肪が少ないため脂っこいものや肉の脂が苦手という人やダイエットをしている人におすすめです。
すき焼き肉って高いから手が出ない?国産、和牛の相場を紹介!
すき焼きといえば高級料理のイメージがありますよね。
実際、すき焼きに使うのにおすすめのお肉は高めの値段設定ですが、工夫すれば安く買うこともできます。
値段も選び方の参考にしてください。
黒毛和牛もも
和牛の一種である黒毛和牛のもも肉は100g当たり900円が相場となっています。
さっぱりとしていてしつこさがないもも肉はすき焼きに最適。
旨味があり1枚当たりの食べ応えも十分です。
おいしいお肉のお取り寄せ&通販
国産牛
ブランド肉ではない国産牛は100gあたり400円~600円が相場です。
部位によって異なりますが、和牛に比べると手ごろな値段設定となっています。
すき焼きはお肉に濃い味を付ける調理法なので、国産牛でも十分美味しくいただけます。
黒毛和牛切り落とし
お高い黒毛和牛であっても切り落としや小間切れであれば100gあたり300円と安く購入できます。
見た目は少し悪いかもしれませんが、食べてみれば同じ!安くいいお肉を食べたい人におすすめです。
冷凍で届く通販のすき焼き肉を美味しく食べる焼き方とは?
通販番組で紹介されているお肉は美味しくて安いという嬉しい条件がそろっていますが、冷凍された状態で届くのがネックです。
冷凍されていても、解凍の仕方と焼き方に工夫をこらせば新鮮なお肉と同じように美味しく食べられるので、解凍のコツを理解して調理しましょうね。
解凍し常温で焼く
冷凍で届いたすき焼き肉をレンジで解凍してしまう人もいると思いますが、これはお肉の旨味を逃がしてしまう原因です。
低温でゆっくりと自然解凍するようにしましょう。おすすめは冷蔵庫内での自然解凍です。
すき焼き用のお肉であれば、当日の朝に冷凍庫から冷蔵庫にうつしておけば解凍できます。
また、調理する30分ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。
常温にしておくと肉に均一に火を通せるので、旨味を逃がしません。
肉を最初に
割り下で煮込む前にすき焼き肉だけを焼いて肉のうまみを閉じ込めましょう。
焼き方は、すき焼き用の鉄鍋で肉の両面に焼き色を付ける感じです。
肉に焼き色を付けることで香ばしさも出ますし、美味しいお出汁が割り下にうつるので、よりおいしいすき焼きが完成します。
次に味付け
肉を焼いたら次は割り下を投入します。
市販のたれを使えば手軽に美味しい味付けができますが、自家製でも「酒:みりん:醤油:砂糖」の黄金比を覚えておけば簡単に作れます。
「酒100cc:みりん100cc:醤油100cc:砂糖30g」です。
5~6人分つくるなら倍量にすればOK!
野菜は最後に
割り下とお肉が用意できたら最後は野菜です。
入れる野菜は好みですが、白菜・ネギ・しいたけ・豆腐や白滝などが一般的でしょうか。
火の通りにくいものは事前にレンジで温めておくなど多少火を通しておくといいですね。
全てのお野菜にも火が通ったら完成です。卵にくぐらせて頂きましょう。
野菜から水分が出るので足し水はいりませんが、食べている最中に割り下が煮詰まってきたらお水か酒を足しましょう。