牛肉とコレステロールの意外な関係!肉を食べてもコレステロール値は上がらない

牛肉」ときくと欧米人がよく食べているということで、コレステロールが多くて太るイメージがありますよね。欧米人の食事は日本人の食事と比べて野菜が極端に少ない魚類をあまり食べないなど、かなり偏っています。

彼らが太る原因は決して牛肉が原因ではありません。牛肉に含まれる栄養はとてもバランスがよく、われわれ日本人の食生活に積極的に牛肉をとりいれることで健康につなげることができます。

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 牛肉の栄養素とコレステロールの関係

  • 牛肉の赤身部分は、コレステロール値を下げるのに効果的
  • 牛肉に含まれるコレステロールは100gあたり50mg~60mg程度
    ※卵は100gあたり450mg
  • 牛肉のコレステロールは決して高くなくむしろ低い

牛肉を食べるときは、赤身のモモ肉であれば脂肪が少ないのでコレステロールを気にしなくて食べることができます。

また、牛肉の白い脂の部分については、人間の体温で溶けにくいという性質があることから、体内にたまりやすく、健康のためにはあまり多く摂りすぎないほうがいいようです。

牛肉はコレステロールを上げない!?その理由は赤身!

牛肉 コレステロール健康診断などでコレステロール値が気になった!という人はたくさんいますよね。コレステロールと言えばよく善玉と悪玉に分けられます。コレステロールは細胞膜を作る物質で、実は体にはなくてはならない存在です。

でも悪玉コレステロール値が高いと、動脈硬化の原因となります。場合によっては心筋梗塞にもながる状態なのでコレステロール値には要注意です。

そう言うともしかしたら牛肉を食べるのがちょっと心配になってしまう人もいるかもしれませんね。でも大丈夫です。実は牛肉を食べてもコレステロール値にはあまり影響がないんです。牛肉とコレステロールとの関係について詳しく見てみましょう!

脂身がコレステロールの塊

牛肉 コレステロール
牛肉は部位によってはそれなりにカロリーが高いお肉です。カロリーが高いとなんとなくコレステロール値も高いイメージがあるかもしれません。でもそれは場合によります。

脂身をたくさん食べすぎればもちろんコレステロール値は上がってしまいます。でも牛肉には赤身もたくさんあります。そして赤身を中心に食べていればコレステロール値はあまり上がらないんです。

ですから肉=危険というイメージは間違っています。肉の部位によっては心配いらないんです。しかも牛肉にあるオレイン酸という物質は悪玉コレステロールを減らす作用もあるので、赤みを多めに食べる事を意識すれば大丈夫です。

1日100g

もちろん赤身にも多少のコレステロールは含まれています。また牛肉は部位によっては摂取カロリーが高くなってしまうこともあります。

ですから食べる量にはどのみち気をつけないといけません。どれくらいの量なら良いかは一言では言えませんが、だいたい1日100g程度の摂取であればコレステロールを上げることにはなりません。食べ放題の店などで大量に食べない限りは安心です。

牛肉のコレステロールは全卵よりも少なかった!

牛肉 コレステロール
牛肉のコレステロール含有量はあまり意識しなくていいという事を知ってもらうために、他の食材と実際の含有量を比べてみたいと思います。比べるのは全卵です。全卵も牛肉と同じ動物性たんぱく質を豊富に含む食材です。

またビタミンやミネラルも含まれているので食卓の見方とも言える存在です。でもそんな卵と牛肉を比べてみると、実はコレステロールに関しては牛肉に軍配が上がるって知ってましたか?それぞれの含有量を見てみましょう!

牛肉のコレステロール

まず牛肉です。部位などによって違いはありますが、代表的なサーロインで、可食部(食べられる部位)100gあたりの含有量は86㎎です。鶏のレバーは370mgほどありますから、これはとても低い方の数字だと言うことが分かります。

全卵のコレステロール

では全卵はどれくらいかというと、なんと含有量は420㎎です。牛肉の約4~5倍もあります。だから全卵は危険だという分けではありませんが、純粋に比べてみると牛肉の方がある意味ヘルシーなんですね。

牛肉以外でも豚肉や鶏肉もコレステロールは上げないの?

牛肉 コレステロール
牛肉のコレステロールがとても低いという事は分かりましたが、そうなると気になってくるのは豚肉や鶏肉など他の肉類のコレステロールです。

これらの肉にはたくさんの栄養素があるので、牛肉と食べ合わせると美容や健康作用がアップするのですが、もしコレステロール値が高かったらイヤですよね。実際の所どうなのか調べてみました!

豚肉コレステロールを下げる!

豚肉 コレステロール豚肉から見てみましょう。見た目からするとなんだかコレステロール値が高そうな豚肉ですが、結論から先に言うと豚肉にはむしろコレステロールを下げる働きがあります!

豚肉には「ポークペプチド」という成分があるんですが、この成分があるとコレステロールは血管の中に入る事ができなくなります。それでコレステロール値が下がるというわけです。なんだか不思議ですね。でももちろん食べすぎは逆効果です。

食べすぎれば中性脂肪が増えてしまった健康問題になりますから、1日あたり100g程度に抑えるように気をつけましょう。

鶏肉はササミ

鶏肉 コレステロール鶏肉も全般的にコレステロールを心配するような食品ではありませ。もちろん部位によってはコレステロール値が高いところもあります。でもササミなどは含有量がせいぜい67mgと少ないので安心です。

またササミは脂肪分が少なく、しかも良質なたんぱく質が豊富なのでおススメです。食べ過ぎや部位を選んで食べれば、牛肉も豚肉も鶏肉もコレステロールを気にせず美味しくいただけます!

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